SBI証券が投信お引越しプログラム開始

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こんにちは。楽天証券が投信付与ポイントの改悪を発表し、それ以外の証券会社の動きが注目されていましたが、早速SBI証券が動いてきました。

投信お引越しプログラムというサービスを開始し、楽天証券の顧客を奪いに来ています。

楽天証券からSBI証券に投資信託を移管する際、1銘柄当たり3,300円かかる出庫手数料をキャッシュバックしてくれます。

我が家はNISA口座しか使っていないので移管することができませんが、楽天証券の一般口座にある程度投資信託を持っている方は検討してみるのもありですね。

具体的にeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)で、SBIと楽天の取得ポイントをシミュレーションしてみると

前提条件

保有時取得ポイント付与率(年率):0.0374%

購入時取得ポイント付与率:SBI = 0.5%、 楽天 = 1%

月間積立投資額:5万円

株価上昇率(年率):5%

①初期投資額0円(これから積み立てを始める)の場合

19年5か月でSBIが楽天を逆転し、20年間の総所得ポイントは

SBI証券:124,302ポイント

楽天証券:122,090ポイント(SBI証券との差:2,212ポイント)

となりました

② 初期投資額500万円(今まで投資をしていた)の場合

6年10か月でSBIが楽天を逆転し、20年間の総所得ポイントは

SBI証券:187,526ポイント

楽天証券:121,500ポイント(SBI証券との差:66,029ポイント)

となりました

結果を見てみると、期間が長く、資産が多いほどSBI証券が有利になってきます。今回楽天証券が改悪したのが、投資信託の保有により獲得するポイントだったので、当然といえば当然ですね。積立金額や現在の残高など状況によりさまざまですが、楽天証券にある程度まとまった資産がある方は、移管してもいいと思います

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