積立NISAでやってはいけない3つのこと

NISA

こんにちは。私は2019年9月から積立NISAを始めました。たった1年半の投資経験ですが、コロナショックを経験した今だから言える「積立NISAでやってはいけないこと」を紹介します。結論から言うと

①暴落時に焦って買付をやめる。

②暴落時に焦って売却をする。

③適当に商品を選ぶ。

の3点です。

因みに現時点(2021/3/31)の資産状況ですが

評価額:2,928,864円 評価損益:+569,212円(+24.12%)

です。投資初心者が1年半で挙げた結果としては上出来だと思います。

なぜ初心者がコロナショックのような激しい相場で利益を上げることができたのか。これは私の投資手法が優れていたからではありません。むしろ私は特別なことは何もしていないのです。それでは、以下で実体験を踏まえ詳述します。

①暴落時に買付を継続する。

2020年3月のコロナショック時は、楽天証券から連日暴落を知らせるメールが届きました。当時は、投資を始めて半年余りで初めての暴落を体験し、完全に思考停止状態でした。60万円ほどあった投資信託があっという間に20%下落し、「やらなきゃ良かった…」と思った記憶があります。

ただ丁度その時、妻の口座で積立NISAを始めるタイミングだったのが幸いしました。妻には「暴落したから今は始めるいいタイミングだよ」と言っていたので、そこで自分が辞めるわけにはいかなかったのです。今なら心の底から暴落は買い増しのチャンスと思えますが、当時は半信半疑でした。

仕方なく継続して購入しているうちに株価が回復したため、結果的には割安に買うことができました。

②暴落時に売却しない。

未知のウイルスの恐怖をあらゆるメディアが騒ぎ立て、もう今までの生活様式には戻れないし、これから世界恐慌が始まるといった雰囲気の中、毎日値下がりする株式を保持するのは心理的にとても厳しいです。私の場合まだ投資を始めて日が浅く、投資額も少なかったためあせって売却せずに済みました。投資額が増えた状態で、毎日何十万も資産が減少していたら気になって狼狽売りしていたかもしれません。そういう意味では、資産が少ない状態で暴落を経験できたのは本当に幸運でした。

③投資信託をしっかり選ぶ

当たり前ですが、暴落にあせらず積立投資を続けていても、最終的に右肩上がりに価値が上がる投資信託を選択しなければ資産は増えません。私は投資信託を選ぶ際、ネットや本の情報を参考にしました。どこを見ても結局、「初心者は手数料の低いネット証券でインデックスファンドを買うべき」とあり、ほとんどのアクティブファンドはインデックスファンドに負けている事実を知りました。なので、米国S&P500に連動するインデックスファンドをメインに楽天証券で積み立てています。みんなが買っている商品は値上がりしやすいはずなので、初心者は奇をてらわず王道を購入しホールド(放置)することが大切です。今後何度も暴落は来ると思いますが、今までずっとS&P500は最高値を更新し続けており世界中の人々が購入しています。今後も上がると信じ、私は買い続けていきます。

こうして振り返ると、偶然と幸運により①〜③を行い、コロナ後の株価回復に乗れたことがわかります。今後も多かれ少なかれ株価は変動しますが、この原則を守って長期積立投資を継続します。

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