こんにちは。今回は少し前に話題になった楽天銀行のハッピープログラム改悪について影響を考えたいと思います。
まず、ハッピープログラムとは何かというと、楽天銀行が提供しているサービスで利用状況に応じて、手数料を優遇してもらえたり楽天ポイントがもらえたりする制度です。投資とはあまり関係なさそうですが、楽天証券と楽天銀行を連携させるマネーブリッジというサービスを同時に申し込むと、投資信託の残高に応じ楽天ポイントを獲得できるという特典があります。
この時受け取れるポイントが
のように変更になりました。4ポイント → 3,4,5,10ポイント への変更なので、一見改悪ではないように見えますが、大半の人が購入している信託報酬が低い投資信託は3~4ポイントですので、多くの人にとっては変更なし or 改悪となります。
私の場合下記の3商品を保有していますので、獲得ポイントは
1.ニッセイ外国株式インデックスファンド:残高10万円ごとに毎月4ポイント → 3ポイント(改悪)
2.楽天・全米株式インデックス・ファンド:残高10万円ごとに毎月4ポイント →4ポイント(変更なし)
3.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):残高10万円ごとに毎月4ポイント → 3ポイント(改悪)
となります。
獲得ポイントを利息にしてみると
残高10万円ごとに毎月4ポイント = 年利0.048%
残高10万円ごとに毎月3ポイント = 年利0.036%
よって4ポイント → 3ポイントへの改悪による影響は年利0.012%相当となります。仮に100万円の残高があったとすると、120円損しますという話ですね。最近楽天経済圏での改悪が続いていたのでこの件も結構話題になり、「このまま楽天証券でいいのか!?」と煽るような意見もありましたが、個人的にはこの差は無視していいだろうと思います。楽天証券は投資信託購入時の楽天カード決済で1%ポイント還元がありますし、各種手数料も十分良心的です。
よって、今後も楽天証券で積立投資を継続していきます。
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