楽天証券、投信付与ポイントを大改悪!

NISA

改悪内容について

こんにちは。強烈なニュースが飛び込んできました。

楽天証券、投信に付与するポイントを改悪 毎月付与を中止

楽天証券の投信付与ポイントが大改悪されました。ざっくり言うと、従来は投資信託の残高10万円ごとに3〜10ポイントを毎月付与していましたが、2022年4月からは下記のように残高が10万円増えるごとに10ポイントを一度だけ付与するような形になりました。

残高が10万円、30万円、50万円、100万円……などに達した際にポイントを付与する形に変える

例えば、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を新しく10万円購入した場合、現在は毎月3ポイントもらえていましたが、22年4月からは最初の月に10ポイントだけもらえてそれ以降はなしになります。4か月以上投資信託を保有する場合、もらえるポイントは逆転し、時が経つにつれて差が広がっていきます。

大したことないと思うかもしれませんが、資産が大きいと無視できない金額になってくるので、そういう方の中には同様のサービスがあるSBI証券などに投資信託を移管する人も出てくると思います。

楽天経済圏の改悪が続いていますね。楽天モバイルの赤字が足を引っ張っているんでしょうか。想像したくありませんが、楽天証券の大きな売りである投資信託の楽天カード決済による楽天ポイント付与(現在は1パーセント)も今後改悪されるかもしれません。

また、他社も便乗してポイント還元率を下げてくる可能性もあります。それもまた嫌ですね。。。今後の動向は注意深く見ていこうと思います。

今後の対応

我が家は現在、私と妻の積立NISAおよび長男のジュニアNISAを楽天証券で行っております。NISA口座の金融商品は他の金融機関に移管することができず、ジュニアNISAにおいては金融機関を変更することができません。よって、やれることは積立NISAの金融機関をSBI証券に変えるくらいです。楽天証券の改悪がさらに進んでいくようなら、考えていこうと思います。

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