株高と言われる今、積立投資を続ける理由

こんにちは。好調な株式市場が続いていますね。S&P500は相変わらず最高値を更新し続けており、様々なメディアで専門家が現在の株価は割高だと叫んでいます。

こんなタイミングで投資を続けるべきなのか?暴落に巻き込まれて損するんじゃないか?と思うことも正直あります。

私はこの2年間S&P500連動の投資信託に積立投資し続けてきました。いわゆるインデックス投資です。結果は年利30%以上となり現状は満足しています。過去、S&P500の長期的リターンは年利7~10%なので、年利30%以上の結果は出来過ぎです。

これもS&P500がこの2年間高騰を続けたためであり、素人なりに現在の株価が割高であることは感じています。

ですが、私は今後も淡々と積立を続行するつもりです。なぜならインデックス投資は、「株価変動や暴落はいつどの程度か予想できないが、長期的に見れば株価は経済の成長とともに上昇する」と言う想定の投資だからです。

短期的な株価の変動は気にせず、機械的に積立を続けていくインデックス投資をいくら続けても、銘柄選定や売買タイミングの見極めなどのスキルは身に付きません。

投資家としての自分の実力不足を自覚しているため、「ただひたすらに積立を継続し機会損失をしない」ということに注力しています。

また、私が投資している積立NISAやジュニアNISAの非課税枠は、翌年に繰り越すといったことができません。その年に使わなければ消えてしまいます。よって長期的視点に立ち、現在割高な株価も20年後の株価から見たら割安なはずと信じ込み、非課税枠を極力消費するようにしています。

余裕資金で投資していることも大きいですね。仮に暴落して投資資金が半減しても生活に支障はありません。生活防衛資金の準備があれば、いつかは回復するだろうという想定のもと投資を続けることができます。

以上の理由から、今後も米国株のインデックスに積立投資していこうと思います。

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