こんにちは。私は2019年に積立NISAを始めました。翌年には妻の積立NISAと子供のジュニアNISAを開始し、コロナショックもありましたが、現在(2021年8月)も投資を継続しています。
今回は約2年間投資をして感じた「投資をするメリット=物欲が減る」について書いてみようと思います。投資に対して怖いとか怪しいと思ってる方には、こんな考え方もあるのかと思っていただきたいです。
まず最初に私が行っている投資についてですが、私はS&P500に連動するインデックスファンドを主に積立購入しています。いわゆるインデックス投資ですね。コロナショック中も積立を続けたため、その後の力強い株価上昇にうまく乗ることができ、2021年8月末時点で108万円の含み益となっています。
最近の実績は出来過ぎですが、インデックス投資は長期間続ければ初心者でも比較的簡単に利益を出すことができる投資です。
インデックス投資を続けて物欲が減った理由は、端的に言うと一番買いたいものが株式になったということです。これを物欲が減ると表現していいのか微妙なところですが、今一番欲しいものは株式であり、車や服やおいしい食べ物といったものの物欲が減ったのは事実です。
なぜそうなったのか考えてみると、インデックス投資がうまくいっており、株を持ち続けることで資産が増えていくことを実感したからだと思います。資産を雪だるま式に増やしていき一定程度の額まで達すると、大抵のものをその資産自体が生み出すキャッシュフローで買えるようになります。つまり、欲しいものを今すぐ買うのではなく資産を増やしていけば、いつかは欲しいものを資産を減らさずに買うことができるのです。
また、長期的に右肩上がりの優良なインデックスに投資する限り、株価が安い時期により多くの株数を買うことができれば、将来のリターンが高まります。当たり前のことですがこの2年間でそのことも実感できました。
なるべく早く、なるべく多く、株式を購入することが豊かさへの近道です。だからこそ「コロナショックで安い時にもっと買っとけばよかった」と、暴落時に大胆になれなかった自分に対して、少し悔しくなることもあります。
ですが後悔しても過去に戻れるわけではないので、今は「株式を買えるときに買えるだけ購入しよう」という考えになりました。なので物欲は減りましたが貯金はそれほど増えてません笑
投資は続けることが大事とか、株式を持ち続けると複利が効いて資産が効率的に増えるとかネットや本には必勝法のように書いてあります。確かにそれは事実なのだと思いますが、投資を始める前に理解し納得するのは困難です。
まずは小額から投資を始めてみる。ある程度の期間続けることで、資産の増加を実感→物欲がなくなる→株式を購入→資産の増加をさらに実感(以下ループ)と自分の経験から人は変わっていくのかなと感じました。
よって、今後も短期的な株価を気にせずに、資産(株式)の購入を淡々と続けていきます。
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